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わたらせメディア紀行 近隣 |
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| 本ページ「わたらせメディア紀行」では、渡良瀬川流域の地域を題材にした文学(文学、紀行他)、映画、テレビドラマ、そして地域でロケを行った映画、テレビドラマ、さらに最新のロケ情報等を紹介してゆきます。 なお、管理人の知らない情報をお持ちの方は、お手数ですが、「ご意見」のページから、情報をいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。 |
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| 分類 ★:ロケ情報 ●:映画 ■:テレビドラマ ◆:文学 | |
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| ◆文学 「田舎教師」 (館林・羽生) 2008. 6/28掲載 |
「田舎教師」田山花袋 館林・羽生篇 自然主義の名作「田舎教師」を書いた田山花袋は、館林で生まれました。 現在、城沼の畔に「田山花袋文学記念館」と移築された旧居が第2資料館内に残されています。 小説「田舎教師」は、利根川を挟んで南に位置する埼玉県羽生市を舞台として書かれています。 ![]() 「四里の道は長かった。その間に青縞の市の立つ羽生の町があった。 田圃にはげんげが咲き、豪家の垣からは八重桜が散りこぼれた。 赤い蹴出(けだし)を出した田舎の姐さんがおりおり通った」 主人公の林清三が、実家のある行田から弥勒の高等小学校教員として、赴任するところから、小説は始まります。 貧しさゆえに進学することもできず、小学校教師として苦悩の日々を送り、失意のうちに二十歳の若さで寂しく死んでいく。若者が大志を抱いた明治の頃の話である。 この小説には実在のモデルがおり、羽生の寺院である建福寺に下宿していた青年教師の小林秀三です。 田山花袋は、詩人である義理の兄の太田玉茗が建福寺の住職になり、この寺院を訪れようになる。 そんな折、小林が遺した日記を知り、その日記をもとに青年教師の心の軌跡を忠実に描きました。 東武伊勢崎線羽生駅から、すぐ眼の前のビルの合間に本堂の屋根が見えます。 その寺が青年教師の住んだ建福寺でした。風格のある本堂は、歴代住職が植えたイチョウの大木とともにそのまま残っています。小説では、成願寺となっています。 そして、墓地の一角に「故小林秀三君の墓」と銘記された墓石があります。 ![]() ある時、住職はこう云いました。 「成功、不成功は、人格の上に何の価値もない。 人は、多くそうした標準で価値をつけるのだが、私は、そういう標準よりも理想や趣味の標準で価値をつけるのが本当だと思う」 その言葉を噛み締めながら、青年教師は、いつかは東京で成功したいと思っていました。 彼が勤務した弥勒高等小学校は、羽生の東の利根川に近い弥勒野というところにありました。 往時は、かやや葦が茂った湿地帯で、道はぬかるんでいたと推測されます。 いまは東北自動車道が通る、田園地帯です。いまは、「学校跡の碑」と「田舎教師の像」が建っています。 「絶望と悲哀と寂漠とに堪え得られるようなまことなる生活を送れ 運命に従ふ者を勇者という」 小説の中にも登場する、この言葉が像に刻まれています。 しかし青年教師は、野心を捨て、自己を確認したとき、肺病に冒され、若くして失意のうちにその生涯を閉じます。 「田舎教師」は、自然主義文学の代表作です。 自然主義は、人生をありのままに描くことに注力しました。 従って、人も風物も忠実に再現されています。そうしたことによる真実がいまもひとの心をうつのかもしれません。 後日、足利篇も掲載予定。 |
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| ◆文学 「彦九郎山河」(太田) 2008. 6/ 1掲載 ![]() |
18世紀末、江戸時代中期の幕末の勤王運動の萌芽は、明治維新の先駆者で思想家の高山彦九郎でから始まります。 この小説の著者は、吉村 昭ですが、記録文学の巧者らしく、その数々の虚像を排し、真相に丹念に迫った歴史長篇です。 高山彦九郎は、江戸時代の延享4年(1747)5月8日に上野国新田郡細谷村(現群馬県太田市細谷町)に農民である高山彦八正教の次男として生れました。名は正之、字(あざな)は仲縄、号は赤城・金山、通称を彦九郎です。 蒲生君平・林子平とともに寛政期に先駆的な政治理念を抱いた一人です。 彦九郎27歳(安永2年)の時からの厖大な日記が残されています。 日記の記録から蝦夷地(北海道)、四国以外ほぼ全国に及ぶ旅をしていたことが伺えます。日記には、その土地の状況、世の伝聞、友人との交流が記録されています。 寛政3年(1791)7月19日、京を立ち、九州へと旅を続けた後、寛政5年(1793)6月27日筑後国(現福岡県)久留米の森嘉膳(嘉善)宅で自刃し、47歳(数え)の生涯を閉じます。 彦九郎の自刃後、各地で彦九郎を敬慕する尊王の人々の動きが現われます。 吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞、中岡慎太郎、西郷隆盛等の幕末の志士達に強い影響を与え続けました。 現在、太田市の生家の近くに「高山彦九郎記念館」が建てられています。著者の直筆原稿も確か展示されています。 足を運んでみるとよいでしょう。 また、高山彦九郎が遺した「沢入道中記」という日記によると、彼は、天明2年(1782)に袈裟丸山の寝釈迦を訪れています。 銅街道を歩き、沢入から塔ノ沢経由で入っていったのでしょう。 |
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| ●映画・テレビドラマ (藤岡) 2008.3/22掲載 |
渡良瀬川の利根川への合流地点であり、渡良瀬遊水地のある藤岡も映画、テレビドラマのロケ地として、多く使われています。 ●映画 「不撓不屈」(2005)監督:出演:滝田栄、松坂慶子 ロケ地:藤岡公民館 ![]() 「吉原炎上」(1987)監督:五社英雄 出演:名取裕子、かたせ梨乃 ロケ地:渡良瀬遊水地内 この作品が作られたころ、五社英雄監督の絶頂期であり、宮尾登美子原作の小説を次々と映画化していました。「鬼龍院花子の生涯」、「陽暉楼」、「櫂」等々。ちなみに本作は違いますが。 ![]() ■テレビドラマ 「プロポーズ大作戦」(2007)出演:山下智久、長澤まさみ ロケ地:藤岡高校。岩瀬健たちが通っていた「立修大学附属高等学校」の設定。 |
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| ●映画 太田 | まずは、 「隠し砦の三悪人」(2008。監督:樋口慎嗣 出演:長澤まさみ、松本潤)。今年の5月公開です。 昨年12月に桐生と太田の境にある藪塚町の石切り場でロケが行われており、管理人もエキストラで参加しました。 その体験記は、過去に掲載しております。 >>体験記は、こちら。 石切り場が、隠し砦という設定です。 映画の公式サイトは、こちら>>http://www.kakushi-toride.jp/ そのほか、「アンフェアThe Movie」(2006。出演:篠原涼子)では、太田市役所が占拠された豊洲警察病院の設定で撮影されております。 また、「スケバン刑事コードネーム=麻宮サキ」(2006。監督:深作健太 出演:松浦亜弥)では、イオン太田ショッピングセンターが夜間に従業員をエキストラとして撮影されました。 |
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| ■テレビドラマ 佐野 | 佐野にロケしたテレビドラマを紹介します。 まず最初は、最近テレビで見ることも少なくなってきましたが、松島奈々子の主演した日テレ「火垂るの墓」(2005)です。 野坂昭如の戦争小説をドラマ化したこの作品では、閑馬川にかかる坂和橋付近(閑馬町)でロケを行っています。 少し旧いところでは、、藤木直人、吉岡秀隆の出演したNHK「喪服のランデブー」(2000)は、JR両毛線の佐野駅を使いました。 また、現在、佐野新都市部として、イオンやアウトレットで賑わう一角にある佐野短大では、内田有紀の「キャプテン17才」(1994)が撮られています。 なお、佐野には、廃墟のロケ地として有名なレジャーランド跡(みかも山西麓)があります。 竹之内豊主演のTBS「輪舞曲」(2006)、亀梨和也の金田一少年シリーズのTBS「金田一少年の事件簿吸血鬼伝説殺人事件 」(2005)、「仮面ライダー響鬼」(2005)等の仮面ライダーシリーズでよく使われました。 |
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| ■テレビドラマ 岩舟砕石場(岩船) ![]() |
渡良瀬川流域で、頻繁ロケに使われる場所は、岩船町(栃木県下都賀郡)の砕石場かもしれません。ロケの名所といっても過言ではありません。 ●テレビドラマ 旧くは夏目雅子、堺正章の「西遊記」に始まり、「美少女戦士セーラームーン(実写版)」、「仮面ライダー響鬼」、「ウルトラマンマックス」等の怪獣、妖怪と戦うシーンで使われる。滝沢秀明の「里見八犬伝」(2006)でも使われています。 また、戦争ものとしては、長谷川京子の「最後のナイチンゲール」(2006)でも戦争シーンを撮っています。 最近では、福山雅治の「ガリレオ」(2007)にも登場しています。 ●映画 映画でもテレビドラマ同様のシチュエーションの場合に、この場所が使われることが多いようです。 仲間由紀恵の「SHINOBI」(2005)、香取慎吾の「西遊記」(2007)での魔物との戦いのシーン。 今年春にロケが行われ、公開は2008年とのことですが、綾瀬はるか主演の女版座頭市といわれる「ICHI」が待たれます。 なお、岩舟駅は、鈴木杏、蒼井優の「花とアリス」でも登場します。 この映画では、足利の渡良瀬川中川町の土手やJR両毛線 山前駅も登場します。 ![]() さらにみかも山の麓にある「とちぎ花センター」の大温室では、「眠れる森」(1998)で木村拓哉と中山美穂がロケを行いました。 ●その他 変わったところでは、一青窈のプロモーションビデオなんてのもありますが、やはり爆破シーンがあるとか・・・ |
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