彦間浅間山 - わたらせからの風 近隣の山々の紹介
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佐野の北 飛駒の入り口にある彦間浅間山は、歴史と自然を満喫でき、山頂ではのんびりできる最高のスポットです。標高361m。

足利の名草から飛駒へは、須花トンネルを抜けてはいります。佐野からも当然行けます。
須花峠には、明治、大正、昭和と三代のトンネルが保存されています。非常に貴重な財産です。
それらを見学して、須花坂湿原をとおり、入山します。時期があえば、湿原には、ザゼン草、水芭蕉といった花が見られます。

いくつかのピークを越えると、浅間山山頂です。明るい山頂です。東南の展望があります。

下山は、須花公園の中を下りてゆきます。こちらも時期があえば、桜、ツツジの中を歩くことができます。

(2012.5/8 馬頭観音等を追加。2011.4/14 彦間浅間山山頂の360°展望を動画で追加。)


彦間浅間遊歩道案内図

スタート地点の須花坂公園に案内板が建っています。

彦間浅間遊歩道案内図
須花坂公園登山口と憩い館への道

須花坂公園憩い館駐車場

須花峠から車道を下ってゆき、
平地に近くなった山裾の左側に、
広い駐車場のある憩い館はあります。

以前は、平日も駐車場が利用できたのですが、
現在は土日のみです。
今回は、平日だったので、
憩い館入り口近くに駐車してスタートします。

車道

トンネルのところから、入山し、
憩い館に戻るコースどりですので、
車道を歩いて上ってゆきます。30分くらいです。

須花トンネルへの坂道
明治トンネル入り口

明治トンネル

須花トンネル(明治トンネル)

車道のトンネル手前の左手に園地があり、
そこを140m上ってゆくと明治トンネルがあります。

従来、峠越えの道を下彦間村の戸長であった田島茂平氏が近隣から資金の援助を受け、手掘りでトンネル開削を始めたが、難工事となり、資金が底を尽き、資財を投げ打って開通させてトンネルです。

明治14年着工、明治22年1月完成、全長117m。

須花トンネル(昭和トンネル)

現在使われている昭和トンネルは、
昭和55年完成、全長157.5m。

トンネルの右手が登山口です。




入口の右手に馬頭観音。

昭和トンネル

馬頭観音

大正トンネル(佐野側)

大正トンネル(足利側)

須花トンネル(大正トンネル)

大正トンネルは、側壁がイギリス積、アーチ部が長手積の
煉瓦巻隧道で大正6年完成。
栃木県では、現存する唯一の煉瓦隧道です。

これらのトンネルは、土木学会推奨の土木遺産となっています。
これから登る須花峠を含めて、古の人々の交通の移り変わりを眼の当たりにできる貴重なスポットです。

管理人が高校時代に部活で飛駒の馬の研究のため、
夏合宿を行ったころは、自転車で、砂利道を上り、
この大正トンネルを通って、飛駒に入りました。
懐かしい想い出です。

上の写真は、佐野側、下の写真は、足利側。


須花坂湿原

登山口から数分登ると右手に沢があります。須花坂湿原です。

時期が合えば、ザゼン草、水芭蕉などが咲きます。
歩いた時期は、水芭蕉の終わりのころです。

須花坂湿原

水芭蕉
須花峠

須花峠

さらに数分登ると須花峠です。
峠の雰囲気が、よく残っています。

鎧地蔵尊跡

フェンス沿いに登ってゆくと、
坂の途中に鎧地蔵尊とベンチがあります。
ちょっと小休止。





鎧地蔵は、戦国時代に須花峠で討死した佐野領主の佐野宗綱の供養のために祀られた、僧衣の上に鎧帷子をつけた姿の地蔵尊です。
現在は、名草の金蔵院に保管されています。

フェンス沿いの道

鎧地蔵尊跡
名草山山頂

山道のツツジ

名草山山頂

なだらかな道となると、名草山山頂です。
山頂というよりも木立の中の登山道の途中といった場所です。

須花峠から10分くらい。

岩割の桜

時期があえば、ツツジの中を潜り抜けるような山道を歩き、
いくつかアップダウンを繰り返すと、目の前に大きな岩が現れます。
その岩の傍に「岩割の桜」があります。














岩の上から、東の山々が展望できます。

名草山山頂から25分。

大岩

岩割の桜

岩上からの展望
彦間浅間山山頂


山頂からの展望

彦間浅間山山頂

岩の間をすり抜けるように歩き、数分で山頂に到着です。
石祠が2基、ベンチも2脚あり、明るく開けており、気持ちがよい山頂です。
いつ来ても、人と会うこともなく、のんびり昼寝ができる場所です。

南東の方角に大坊山大小山、南西の方角に両崖山大岩山等が望めます。管理人のイチ押しです。


      
      彦間浅間山山頂からの360°展望(2011.4/14追加)

下山路

下山は、須花坂公園を目指しますので、北の岩場の間を降りてゆきます。
ツツジがきれいでした。

下山路のツツジ
急坂

急坂

下りが結構急坂ですので、気をつけて。
途中、鉄パイプの手すりも設けられています。

不動展望台

下ること10分。不動展望台に到着。
祠に不動明王が祀られています。

そして、眼下に彦間の村落。

この先は北側の斜面が伐採されて、見通しがよくなっていました。
伐採されている縁の部分が登山路です。

不動明王像

不動展望台からの展望

下山路
無量寺跡

無量寺跡

坂も終わり、なだらかな山道となると、石塔のある無量寺跡に達します。
不動展望台から、10分。

須花坂公園

数分で須花坂公園の上部に達します。
そこから、九十九折の遊歩道を下ってゆきます。

このときは、ツツジが満開。桜もまだ残っていました。

須花坂公園

ツツジ越しの展望
阿弥陀堂

阿弥陀堂

遊歩道の途中に無量寺の本尊であった阿弥陀如来を祀る阿弥陀堂があり、さらに下ってゆきます。

本日のコースのゴールです。
憩い館入り口が須花坂公園の登山口となっています。
今回はここに下山しました。

いかがでしたでしょうか、見どころいっぱいのコースです。
ぜひ、足を運んでみてください。

逆コースもとれますが、
彦間浅間山山頂まで急坂の登りとなります。

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