湯殿山 - わたらせからの風 足利近辺の山々
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足利近辺の山々の紹介-湯殿山 地図へ

湯殿山は、足利の西、葉鹿地区の北の彦谷にあり、行道山の西側、深高山の南側に位置する、静かな山歩きの楽しめる山です。標高398.7m。

湯殿山というと、山形の出羽三山が有名ですが、江戸末期に北関東でも出羽三山神社の信仰が高まり、地元に祀ったのが、ここの湯殿山神社です。
当然、三山の他の羽黒山、月山もあります。

今回は、足利の西、県道桐生岩船線の葉鹿郵便局の西側交差点を北に向かい、彦谷地区に入ります。しばらく行くと、右手に彦谷の自治会館があります。周回コースをとる場合は、ここにクルマをおかせていただき、西登山口、もしくは東登山口から入山します。
今回は、湯殿山へ直登しますので、まっすぐ最奥の駐車地「彦谷の神楽」を目指します。
次第に道も細くなり、大阪林道となり、すれ違いも難しい道となりますが、ほとんどクルマは通りませんので、まあ安心です。
左側に見える湯殿山神社の石柱を通り過ぎると、しばらくで駐車地「彦谷の神楽」へ到着です。数台の駐車スペースとトイレがあります。
ここから、スタートです。


彦谷の神楽

駐車地の前に案内板がたっています。
それによると、「彦谷の神楽」は、明治28年に始められ、農作業の合間などに熱心に練習し、近在の神社で神楽を奉納したとのことです。
いまは、どうなのでしょうか。

彦谷の神楽
林道

分岐

登山口〜分岐

案内板の上の丘に、山頂の湯殿山神社の分社があり、
そこにも登山口があります(ハイキングコースの標識あり)。
しかし、今回は、眼の前に延びている林道を登ってゆきます。

林道を少し歩くと、
直進「粟谷分岐」、右「東尾根」の標識があります。
ここは、直進します。
「粟谷分岐」は、尾根に出て、山の反対側の粟谷地区へ下る分岐に向かうという意味です。
もっとも右を行っても、尾根に出て、そこを辿れば合流します。

尾根分岐〜鉄塔〜岩場

林道、そして山道を20分も登ると、
尾根に達し、分岐点です。
左「湯殿山」、右「東登山口」の標識があります。
周回コースは、この右手へ歩いてきます。



尾根に出て10分ほどで、大きな鉄塔が見えてきます。
ひとりで山を歩いていると、人の気配を感じる鉄塔があるとホッとします。
また、その下は、いつも休憩適地です。
木立の合間から、足利ハイキングコース(行道山、大岩山)の稜線が見えます。

鉄塔を過ぎたあたりから、岩場の連続です。
危険なコースでは、ありませんが、気をつけて登りましょう。
振り返ると、鉄塔と送電線が見えます。

そして、11月末に登った日は、紅葉真っ盛りの山々が綺麗です。
コナラやミズナラが多いため、紅葉というよりも、黄葉が適切かもしれません。

尾根分岐

鉄塔

行道山
羽黒山

羽黒山

まず、最初の出羽三山、羽黒山です。石祠があります。

粟谷湯殿山

次が番外の粟谷湯殿山です。
これは、山の反対側の地区 粟谷地区の人が祀った湯殿山です。
従って、登山者が見るのは、出羽四山となっています。

粟谷湯殿山
月山

月山

そして、月山。
みな、岩の上に石祠が鎮座しています。

湯殿山

最後に湯殿山神社があり、山頂となります。
かわいい石の鳥居ですが、昔の人は、これらの石を背負って登り祀ったわけですので、そこには深い信仰心が窺えます。
境内にも石積みがあったりしますので、大変な作業だったと感心します。

湯殿山
麓の湯殿山神社

石祠

下り

下りは、山頂から、彦谷の神楽の駐車地へまっすぐ下ります。
神社から下る道が境内の南側を巻くようにあります。
岩場も含めて、どんどん下ってゆきます。
30分ほどで麓の湯殿山神社に到着です。

また、神社前の広場にポツンと石祠がありました。
どうして、このような配置になったのかは、わかりませんが・・・

ちょうど訪れた時期は、里山の紅葉も最盛期であり、冬の訪れを感じました。

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